朝のニュースで見たんですが、今は仏像ブームらしいですね。
各地で仏像の盗難が相次ぎ市場に流れる物も多いとのこと・・・・
そんな中、東京の上野の国立博物館で開催されている
興福寺創建1300年記念 「国宝 阿修羅展」
が大変な盛況ぶりで、12万人の来場者を突破したそうですね。
中でも目立つのは若い女性の来館者で、
「なんか心が癒されます〜〜」とうっとりしてインタビューに答えていましたね。。。
日々の慌しく過ぎる時間の中で、ふと仏像を見る一時に、心を落ちつかせると何ともいえなく尊く、有り難く感じる瞬間がある、それが癒しに繋がっているのかな?
*実は私も20年前なんですが井波で仏像を彫っていた職人だったんですよ・・・(どうでもいいですけど)(〜〜)
高岡にだって立派な大仏が有るよね!!!
ちなみに、今日は近くで仕事だったので休憩時間に見学に行ってきましたよ。(◎◎)
心に残る絵が多く安置されていましたね。。。
でも仏像は今では重要文化財的な美術品扱いで見る部分が多いですが、本来は信仰の本尊ですよね。
当然、本尊とされているのかもしれないけど・・・・
我が家は、浄土真宗で親鸞聖人のお話をよく聞かせて頂いておりますが。
そうそう、今から500年前に一代でとても多くの人々に親鸞聖人の御教えを伝えられた方で本願寺第8代・蓮如上人とゆう大変有名な方がおられます。
その蓮如上人がこのように言われているんですよ。
他流には 「名号よりは絵像、絵像よりは木像」
というなり。
当流には 「木像よりは絵像、絵像よりは名号」
というなり。
浄土真宗(当流)のもっとも尊ぶべき本尊は木像でも
絵像でもない、名号(南無阿弥陀仏)ですよ!!と。
今は、ブームではあるけれど、
なぜか浄土真宗のお寺でも・・・
木像本尊ですよね???? なぜ。
posted by アリちゃん at 00:00|
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